アガキ | ホゾとホゾ穴との隙間を言う。 参考 腕時計の各車の上下アガキは3〜4番車・ガンギ・天真で0.2〜0.3mm |
アクリルガラス | アクリル樹脂で出来たガラスで有機ガラスとも呼ばれる。 |
穴石 | 1704年軸受けに宝石ルビーを用いることが発明された。 |
RP | ロジュウム・メッキ |
アマルガム現象 | 水銀と他の合金で作られた合金をアマルガムという。 18Kまたは金メッキの時計のケースが水銀に接触すると瞬時に銀白色に変色 すること。 体温計が割れて時計に付着する場合が多い。SSはこの現象は無い。 |
アラームウォッチ | 1947年レビュー・トーメンが発売した『クリケット』が有名。アラームが15秒にわたって 鳴り響く。 |
アンクル脱進機 | 1755年トーマス・マッチにより発明された。多くの技術者によって改良が加えられ 現在ほとんどの時計に採用されている。 |
安全香箱 (あんぜんこうばこ) |
主に戦前に量産されたウオルサムに使われたもので、香箱がフタで密封されてない 構造。ゼンマイが切れた時にショックが輪列にかからないようになっている。 |
アンティークウォッチ | 一般にクォーツが登場する直前の1960年代頃までに造られた時計をいう。 |
インデックス | 文字板上の時や分を表す目盛り又は数字のこと。棒状のものをバーインデックス、 アラビア数字をアラビアインデックスと呼ぶ。 |
インボリュート歯形 | 円の一端に紐を取り付け円周のまわりに紐を巻付けたり、戻したりする時描く 曲線で出来た歯形。時計では角穴車、丸穴車に使われているだけである。 |
ウエストミンスター チャイム |
学校の時鐘メロディとして最もポピュラーなメロディ、源はロンドンの時計塔のビッグ ベンのメロディである。 |
うるう秒 | 原子時計によって計測される正確な時刻と、実際の自然現象の影響を受けている 地球の時間との差を調整しているもの |
エイト・デイズ | 一度一杯巻けば8日間動き続ける腕時計をいう。 |
ABS樹脂 | アクリル・ブタジエン・スチロール樹脂を合成したものでクロックの外装材料として 使われる。 |
ACRP | オールクロームメッキの表示 |
AGF | オール金張り・Gold−filled |
AGP | オール金メッキ・Gold−plated |
AHP | ロンジンの自動巻き発電クォーツのこと |
APDP | オールパラジューム・メッキ |
ARP | オールロジューム・メッキ |
エマイユ | 細密画に釉薬(うわぐすり)で着色して電気の窯で焼いた文字板 |
SS | ステンレス・スチールのこと |
エボーシュ | スイスにある半完成体の時計ムーブメント製造メーカーのことでETA(エタ)が有名 |
エボセサ | スイスの17社からなる時計グループ、ETAのエタ社、ASのア・シールド社、 Fのフェルサ社等が 有名 |
エピラム処理 | 部品の表面に薄いステアリン酸の被膜を作る処理でこの膜は水や油を はじくので油の拡散を防ぐことができる。ベンジン又はトリクレン100ccに対し ステアリン酸0.08gか0.09gの割合で溶かし、この液中によく磨き洗浄済みの部品を 2〜3分侵し自然乾燥させる。 |
エンドピース穴 | バンドのバネ棒を入れる穴の名称 |
エンリバー | ヒゲゼンマイに使用されている特殊合金。温度上昇があっても膨張が小さく 弾性は拡大するので天輪の膨張とつりあい、時計の遅れは少なくなる。 |
オートカレンダー | うるう年を除いてカレンダーの修正を不要にした機能 |
オートクオーツ | ティソの自動巻き発電クォーツのこと |
オメガマチック | オメガの自動巻き発電クォーツのこと |
親子時計 | 正確に時刻を刻む親時計と1つ又は複数の子時計で構成される時計 |
オーリング | 円形のゴムパッキンのことで防水時計に使用される。 |
音叉時計 | 金属音叉の共鳴する原理を時計の信号源に採用した時計。 アメリカのブローバ社が『アキュトロン』として1960年に発売した。 |
![]() |
![]() |